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「板付遺跡 弥生館」ってこんな所【福岡市博多区】

博物館、資料館

雨が少なく、お出かけ日和が続きますね。

今回は「板付遺跡 弥生館(いたづけいせき やよいかん)」(福岡市博多区)の紹介です。

弥生時代マニア(?)には有名な資料館ですが、弥生時代に少し触れてみたい人にお気軽なスポットです。

板付遺跡って、どこにある?



板付遺跡(いたづけいせき)は、福岡市博多区板付にある縄文時代晩期から弥生時代後期の遺跡である。(中略) 日本でも最初期の環濠集落でもある。

出典:・ウィキペディア (Wikipedia)「板付遺跡」
   ・Googleマップ「板付遺跡弥生館」

福岡空港からほど近い、住宅地の中にあります。
周りには、団地・スーパー・小学校と、地域に溶け込んだ落ち着いた雰囲気です。

デート、家族連れウェルカムです。全部無料。
気候が良ければ、横の広場でお弁当でもいかがですか?

  • 入館無料
  • 駐車場無料(めちゃ広い)
  • 写真撮影自由
  • お願いすれば、詳しく説明してくれる
  • 清潔な男女別トイレあり(屋外、資料館の横)

中はどんな感じ?

真ん中に、当時の村を再現した「ジオラマ」があります。
周りには、実際の出土物(ケース内)、レプリカ(ケース外)が展示されています。

詳しい方が、当時の地形生活方法などをジオラマを使って説明して下さいます。
めちゃ詳しい人ばかりなので、自分に知識があっても無くても、そのお話は面白いですよ。

実際の「出土物」はガラスケースで大切に保存されています。
同じ弥生土器でも、時代によって製法が違うなど、実際に見ながら聞きながら学べます。

ガラスケース外の「レプリカ」は自由に触れます。
今はコロナでお休みしていますが、「火おこし体験」なども実施しているそうです。
(写真を撮り忘れましたが、木の棒と板を摩擦させて発火させるあの装置です)

周辺を散策

資料館の横には「復元水田」があり、実際にお米が植わっています。

地域の学校の子供らと田植え・稲刈りを行っているそうです。
身近な場所で良い体験が出来るんですね。

先ほどジオラマで見た「板付遺跡」があります。
竪穴式住居も復元され、きちんと整備されています。

住居の中には入れませんでしたが、当時の村の様子が偲ばれます。

こんな感じの「資料館」「水田」「村の復元」がセットになった施設です。
今日も楽しかったな。

では、また次回に。

【おまけ】
板付遺跡の近くにある「金隈遺跡 甕棺展示館」「福岡市埋蔵文化財センター」にもついでに立ち寄ってみてください。

行き方「交通案内」

駐車場は十分な広さがあります。

場所板付遺跡 弥生館
所在地福岡県福岡市博多区板付3-21-1
利用案内・営業時間:9:00~17:00(16:30)
・休館日:年末年始
・入館料:無料
交通案内・西鉄バス(40番)「板付団地第二」下車 → 徒歩3分
その他・無料駐車場(30~40台)、屋外トイレ(水洗、男女別)
関連サイト弥生のムラ 板付遺跡を歩く
福岡の文化財「板付遺跡」
ウィキペディア (Wikipedia)「板付遺跡」

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