先日、高知県まで旅行してきました。
高知(土佐)と言えば、特に幕末から近代にかけて多くの偉人を輩出している県で、歴史に疎い僕でも知っているほどの人物も大勢いらっしゃいます。
今回、大勢いる中でも5人の銅像を巡ってきたので、銅像の場所も含めてレポートします。
高知県偉人の銅像
中岡慎太郎像(高知県室戸市)
中岡慎太郎
1838年5月6日~1867年12月12日(29歳没)
日本の幕末の志士。陸援隊の隊長。贈正四位。
土佐国安芸郡北川郷柏木村(現・高知県安芸郡北川村柏木)に生まれる。武市半平太(瑞山)の道場に入門し、1861年に武市が結成した土佐勤皇党に加盟し、本格的に志士活動を展開し始める。
1935年(昭和10)に安芸郡青年団が主体となり、室戸岬から太平洋を眺めるように建てられています。室戸市ホームページ
武市半平太(瑞山) 像(高知県安芸郡田野町)
武市半平太(瑞山)
1829年10月24日~1865年7月3日(35歳没)
幕末の志士、土佐藩郷士。土佐勤王党の盟主。
優れた剣術家であり、黒船来航以降の時勢の動揺を受けて攘夷と挙藩勤王を掲げる土佐勤王党を結成。板垣退助とは親戚、坂本龍馬とは遠縁にあたる。
正確に言うと、これは銅像ではないです。
高知県安芸市の福田寺(ふくでんじ)境内にある小さめの像です。
このお寺は、野根山二十三士のお墓がある事でも知られています。
高知県須崎市には全長3メートルの銅像があります。
高知市ホームページ
岩崎弥太郎像(高知県安芸市)
岩崎弥太郎
1835年1月9日~1885年2月7日(50歳没)
日本の実業家。三菱財閥(現・三菱グループ)の創設者。
土佐国井ノ口村(現・高知県安芸市)の地下浪人の家に生まれる。1870年に海運業を行う「九十九商会」の指揮者となり、1873年に「三菱商会」と改名。海運業からの多角化によって三菱財閥の基礎を築いた。
岩崎弥太郎生誕150周年を記念して建てられた銅像です。
2015年3月に岩崎弥太郎生家前へ移設されました。
岩崎弥太郎の生家(見学無料)
坂本龍馬像(高知県高知市)
坂本龍馬
1836年1月3日~1867年12月10日(31歳没)
日本の幕末の土佐藩士、志士。経営者。贈正四位。
土佐藩郷士の家に生まれ、脱藩した後は志士として活動し、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(のちの海援隊)を結成した。薩長同盟の成立に協力するなど、倒幕および明治維新に関与した。
桂浜には、竜馬の銅像を見たさに多くの観光客が訪れています。
桂浜の駐車場に停めると駐車料金を取られますが、「坂本龍馬記念館」の駐車場に停めるとなぜか無料です(内緒)。坂本龍馬記念館(交通アクセス)
板垣退助像(高知県高知市)
板垣退助
1837年5月20日or5月21日~1919年7月16日(83歳没)
日本の政治家、軍人(土佐藩陸軍総督)、武士(土佐藩士)。従一位勲一等伯爵。明治維新の元勲、自由民権運動の指導者。東アジアで初となる帝国議会を樹立し「国会を創った男」として知られる[6]。伊藤博文、大隈重信と並ぶ「憲政の三巨人」の一人。
高知城内にその銅像があります。
初代銅像は1923年に建てられましたが、戦時中の金属回収のため供出され、現在の銅像は1956年に再建されました。高知市ホームページ
今回は、室戸市~高知市周辺の観光でしたが、今度は足摺の方まで足を延ばしたいです。
土佐清水市で魚料理を食べたり、ジョン万次郎資料館に行ったりと楽しめそうだな。
では、また次回に。
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