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「福岡市動植物園」バリアフリー事情【動物園編】

博物館、資料館

福岡市動植物園の「バリアフリー事情」を調査してきました。

と言うのも、20年以上前の息子がまだ赤ちゃんの頃、当時はバリアフリーの整備がなされておらず、急な坂を汗だくになりながらベビーカーを押し「こんな目にあうなら、もう二度と動物園には来ない」と感じました。

しかしその後、動物園も植物園とも大幅なバリアフリー化の改修が行われ、今ではベビーカーでも車イスでも移動しやすい環境に変わっています。

今回は、そんな目線で見学してきました。

動物園の正面玄関から入場

動物園から入場します。
以前と変わって、綺麗な表玄関になっています。

ちなみに、この表玄関のデザインは1933~1944年(昭和8~19年)まで東公園にあった旧動植物園の表玄関を再現しています。
当時の現物は、東区の馬出小学校の敷地内に「福岡市記念動物園跡」として今も残っています。

出典:Wikipedia「福岡市動植物園」

玄関の横は駐車場になっており、エレベーターや渡り廊下で繋がっています。

では、正面玄関から入場します。

入ったすぐに動物の骨格模型が目に飛び込んできます。

動物の事が学べるラボです。
スロープで上の階までいけるようになっており、体と頭を使う楽しいゲームもあります。

ラボを出るとベビーカーを貸し出ししています。(授乳室、おむつ替え室もあります)

北園(鳥園)に向かう

鳥やペンギンが見られる「北園」エリアに向かいます。
北園までの通路は緩やかなスロープ状になっています。

鳥園」の前まで来ましたが、現在は感染症予防のため中には入れませんでした、残念。

中に入れれば間近で鳥を観察出来ますが、今は鳥も暇そうに寝ています。

場所は変わって、「ペンギン水槽」に来ました。
一羽だけ泳いでいましたが、もっといるんじゃないかな…

水槽の正面に回ってみました。
側面がガラス張りになっています。

横や下から、ペンギンが泳ぐ様を眺める事が出来ます。良い演出ですね。
この日、遠足で来ていた子供達も喜んで見ていました。

北園→南園(哺乳類等)に移動

次は「南園」エリアの方に向かいます。

現在、リニューアル工事のエリアがあり、少し迂回しないといけません。

正面は ”象の模様” の建造物を建築中です。
一階部分がやたらと高いので「象園」なのかな?

丘の上の中華風の建物は「レストラン」かな?眺め良さそうだし。

迂回路を経て、南園エリアに来ました。
エレベーター」か「螺旋状のスロープ」で上階に登れます。

螺旋状スロープを使ってみます。グルグルと回って上階に登ります。

上階の渡り廊下に来ました。
オランウータンがロープで下まで降りようとしています。

下の葉っぱを取ってました。楽しそう。

コツメカワウソです。4頭が生活しています。

植物園エリアに向かう

他にも紹介しきれないほどの色々な動物を見てきました。トラとか哺乳類とか。

最後はスロープカーで「植物園」エリアの方に移動できます。
これが出来て本当に便利になりました。

スロープカーが出来る前は、この坂をベビーカーを押して移動してました。
以前の苦労が容易に想像できると思います。

というわけで、次回は「植物園編」を綴りたいと思います。

では、また次回に。

福岡市動植物園への行き方「交通案内」

施設名福岡市動植物園
所在地福岡県福岡市中央区南公園1-1
利用案内・営業時間:9:00~17:00(16:30)
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日、3月の最終月曜は開園)、
 年末年始
・入館料:600円~無料(各割引あり)
関連サイト福岡市動植物園【公式ページ】

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