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【解説 第3回】「必須申請ファイル」について【小規模事業者持続化補助金、低感染リスク型ビジネス枠】

新型コロナ

過去の記事はコチラ

■ 第1回 申請に必要な物

■ 第2回 アカウント取得


上記に続き、第3回は「申請に必要な提出書類について解説します。

なお、ここでは「個人事業主」の場合の申請方法です。
(「法人」や「NPO」の場合は、申請書類などが異なる場合があります)

必ず、最新版ファイルを入手しよう

ファイルのダウンロードは、以下公式サイトの「各種申請様式」から行えます。
たびたび更新されるので、必ずその時の最新版を入手して申請するようにしてください。

<低感染リスク型ビジネス枠>小規模事業者持続化補助金

申請に必須の4ファイル

申請に必須のファイルは、以下の4つのファイルです。

  • 1.様式1:「経営計画及び補助事業計画」(Word)
  • 2.様式2:「宣誓・同意書」(PDF)
  • 3.様式3:「月間事業収入減少証明」(Excel)
  • 4.確定申告書(画像ファイルなど)

出典:小規模事業者持続化補助金

※ その時の状況によって変わる可能性もあるので、必ず最新の状況を確認して下さい。

以下に1つづつ紹介していきます。

■1.様式1:「経営計画及び補助事業計画」(Word)

申請の「要(かなめ)」となるファイルで、5ページ以内に納まるように記載します。
作成内容は、業種や事業の内容によって変わってくるので具体的な事は言えませんが、

  • 事業概要(経営状況、課題、特徴、商品・サービスの内容や市場動向、経営方針や目標等)
  • 新型コロナ感染症による自社の経営や事業環境への影響、また取り組んでいる対策
  • 補助事業(取組内容、必要な理由、実施スケジュール、効果)

などを記載します。

作成には商工会・商工会議所と相談し、助言・指導を得ながら進めることができます。
当方も、商工会の助言を何度も受けてようやく完成しました。最初はかなり貧相な内容でしたが、最終的には採択されるまでの内容に仕上げる事が出来ました。商工会議所の方々には感謝、感謝です。

最初は分からない事も多いですが、素直な気持ちスピード感が大事だと思います

■2.様式2:「宣誓・同意書」(PDF)

ダウンロードした同意書(PDF)に手書き署名して提出しました。(例)↓
方法はPC環境によって異なりますが、以下の感じで「手書き」「消去」「保存」機能を使って署名できます。

■3.様式3:「月間事業収入減少証明」(Excel)

緊急事態措置によって「どれぐらい事業収入が減少したか」を示すものです。
別表を見ながら「収入が減少した月の収入金額」と「過去同月の収入金額」を入力すると、マイナス何%減少したかが自動計算されます。

■4.「確定申告書」(画像ファイル)

税務署の収受日付印が押印された直近の「確定申告書」が必要です。
(青色or白色、また決算期を迎えていない場合は開業届など)

カメラで撮影した複数枚の画像ファイルを、1ファイルに圧縮して提出しました。(例)↓

以下リンクの「申請書類の注意事項(PDF)」も参照してください↓
詳しく書かれています。

<低感染リスク型ビジネス枠>小規模事業者持続化補助金

その他、任意ファイル

必須ファイルは前項の4ファイルですが、あとは「様式4 支援機関確認書」や「賃上げ表明書」があります。
(「賃上げ表明書」の方は使用していないので説明は省きます)

■その他. 様式4:「支援機関確認書」(PDF)

「様式1_事業計画書」の作成において、商工会・商工会議所の支援を受けた場合、最終的に「様式4_支援機関確認書」が頂けます。(例)↓

これがあれば、絶対に採択されるようなお墨付き書類ではありませんが、採択する上での加点ポイントにはなると思います。


以上、3回に分けて連載していきましたが、今回で一旦終了します。

今後も「申請 → 採択 → 補助事業実施実績報告補助金申請補助金交付」とまだまだ道は長いですが。

では、また次回に。



関連ページ小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>
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