福岡市動植物園の「バリアフリー事情」の続きです。
前回は「動物園編」でしたが、今回は「植物園編」です。
ちなみに、前回の「動物園編」はコチラ。↓
バラ園、花壇を歩く
動物園からスロープカーを使って植物園の方に移動してきました。
動物園は「ベビーカー」が多かったのに対して、植物園はデイサービスなどのお出かけで「車イス」の方を多く見かけました。
「バラ園」です。
この日は5月中旬なので、まだギリギリ咲いていました。
バラ園全体の写真です。
広々と色々な種類のバラが真近で楽しめます。
通路の小さな段差(タイル部分)は、鉄板を敷いて段差を解消させています。
しかし、芝生部分もあったりするので、非力の介助者だと厳しい箇所もあります。
「花壇」です。
色とりどりの花が植えてあり、心が和みます。
このまま花壇を抜け、向こうにある「温室」に向かいます。
温室に入ってみる
温室へは正面玄関の横にスロープがあるので、ここから入ります。
入ってすぐ、上下左右と植物に囲まれます。
温室だけあって、夏は少し蒸し暑いです。
奥に進むと、綺麗な色の植物が目に留まります。
「作りもの」のような感じもします。
「ヒスイカズラ」と言い、熱帯性の植物だそうです。
初めて見ました。
「蘭のエリア」です。
職員の方が作業中でした。
「多肉植物」エリアです。
こんな大きなサボテンあまり見ないですよね。
トゲトゲが大きくて少しビビりました。
「大温室」エリアです。
建物の屋根が高く、背の高い熱帯雨林系の植物が周りを支配しています。
水が流れる音がして、少し癒されます。
不思議な空間です。
しばらく彷徨っていると、急に大きな花が!
ビックリ。
ラフレシアの模型でした。
再び、動物園に戻ってきました。
こういう感じで、動物園・植物園とも、設備の新しい所と古い所はありますが、ベビーカーや車イスで移動出来て1日楽しめます。
では、また次回に。
福岡市動植物園への行き方「交通案内」
施設名 | 福岡市動植物園 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区南公園1-1 |
利用案内 | ・営業時間:9:00~17:00(16:30) ・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日、3月の最終月曜は開園)、 年末年始 ・入館料:600円~無料(各割引あり) |
関連サイト | ・福岡市動植物園【公式ページ】 |
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