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「千葉市立郷土博物館」ってこんな所【千葉県千葉市】

博物館、資料館

久々に飛行機に乗り「千葉県千葉市」に遠征してきました。
千葉市の歴史に触れられてとても楽しかったです。

どんな所なの?

JR千葉駅からほど近い、”亥鼻公園(亥鼻城跡)”内にあります。

外観は「亥鼻城(通称:千葉城)」を復元したお城型。
映えるフォルムでしょ。

では中に入ってみます(入場無料)。
今回は階段で2階から入場しましたが、エレベータもあります。
(多目的トイレ:1階、普通トイレ:1・4階)

体温チェックと手指消毒、何県から来たのかも聞かれました。
「福岡県です」と告げると、「それはそれは、ようこそ!」と笑顔で歓迎されました。

※ ここで紹介するのは「撮影OK」の物ばかりです。

【2階】日本の武器・武具

2階から見て廻ります。
「2階:日本の武器・武具」

歴史の前後はなく「刀」「甲冑」「火縄銃」など、現存する武器・武具が展示されています。

どれも綺麗に手入れされていて、特に外国人観光客受けしそうですね。
コロナが治まれば、また多くの方に見てもらえると思います。

・設備:休憩コーナー(自動販売機、テーブル、椅子)があります。

【3階】まちの礎を築いた一族「千葉氏」の歴史

朝一で来たのに、人が多かったので写真はこの1枚だけ。
巻物とか書物などの資料の展示が多かったです。
千葉さんが作ったので千葉市なのね。

【4階】近現代の千葉

明治~昭和にかけての歴史紹介です。
個人的には、鎌倉~江戸より、近代史の方が好きですね。

近代史の年表、家財道具、平和資料などが展示されています。

【5階】展望デッキ、千葉市の海辺(写真パネル展)

最上階です。四方が一望できます。

高さはあまりないので大きな景観は望めませんが、開放的な空間です。
(めちゃ良い眺めをお望みの方は、千葉ポートタワー(有料)の方へどうぞ)

展望デッキの脇でひっそりとしている「写真パネル展」です。
千葉湾岸の昔と、埋め立ての歴史を知る事ができる展示です。

個人的には一番興味を引かれたコーナーで、ずっと展示写真を見てました。
(他の人は、もっぱら外の景色に夢中だったのでゆっくり見られました)

福岡市・北九州市以上に開発が進んだ日本最大の湾岸、「東京湾」なのでとても興味が持てました。

今ではきれいに整備されている湾岸ですが、そこには古くから漁業を生業とする人と、近代工業化を進める人との度重なる衝突もあったようです。

海を埋め立てるなんて、すごい事業ですよね。
東京湾は度重なる埋め立ての歴史でもありますが、今の様な地形になるなんて昔の人は想像も出来なかったでしょうね。

歴史」って聞くと「戦国の」とかをイメージする事も多いのですが、自分自身は過去に書いた記事を振り返ってみると「古墳・弥生時代」や「近代(明治~昭和)」に興味がある事が分かってきました。

そういう「気づき」って大事だと思います。
あなたは、どの時代の歴史が好きですか?

では、また次回に。

千葉市立郷土博物館への行き方「交通案内」

施設名千葉市立郷土博物館
所在地千葉県千葉市中央区亥鼻1-6-1
利用案内・営業時間:9:00~17:00(16:30)
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・入館料:無料
・スマホ撮影OK(一部撮影禁止箇所あり)
交通案内・千葉モノレール「県庁前駅」下車 → 徒歩13分
・JR「本千葉駅」下車 → 徒歩15分
・京成電鉄「千葉中央駅」下車 → 徒歩20分
関連サイト千葉市立郷土博物館【公式ページ】
千葉ポートタワー【公式ページ】

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