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【能古島の廃墟】「コンクリート桟橋跡」に行ってみた【福岡市西区】

旅、観光

福岡市西区の能古島の廃墟「コンクリート桟橋跡」に行ってきたので報告します。
冒険マニア、廃墟マニアの方は必見のネタです。

ググってたら「廃墟」を見つけた

なにげにグーグルマップで遊んでいたら、能古島(福岡市西区)に「コンクリート桟橋跡」という所を見つけました。何だろココ!

出典:グーグルマップ

詳しくを調べてみると、能古島には戦後まで採石所が存在したらしく、切り出した岩をトロッコで海岸まで移送して、この桟橋から船に載せていた。との事。

出典:グーグル

ちょっと行ってみたいなと思い、行き方を調べた所、

  • 蒙古塚」と言う所から海岸沿いをかなり歩いていく。
  • 岩がゴツゴツしているので「登山靴」じゃないと厳しい。

との事。

出典:グーグルマップ

地図で見たらこんな感じで、この他のルートは無いようです。
冒険心をくすぐります。

能古島に渡ってみた

思い立ったら吉日。
急いで身支度を整え、姪浜にある渡船場から船に乗ります。
運賃は片道230円と安い。(2020年10月11日時点の価格)

乗船時間は約10分とわずか。
乗船し少し経つとすぐに到着です。

向こう岸には福岡タワーとかドームの百道浜のビル群が。
わずか10分でこの景色が拝めるとか安価で素敵な旅だなぁ。

蒙古塚を目指し、海を見ながら20〜30分ゆっくり歩く。
お彼岸前の季節なので、水上バイクやヨットで海に出ている姿も見られます。

予想外の事態発生。どうする!?

分岐点の「蒙古塚」までもう少し。

途中、トイレ付きの小さな公園がありました。
しかし、ここが今回の重要拠点になるとは・・。この時は予想だにしてませんでした。

蒙古塚を通過。
もうすぐ海沿いの道が出てくるかな。

蒙古塚を過ぎたら、海岸沿いに「石タイル風」の道が出てきました。
そちらを進みます。

行き止まり地点まで行きましたが、海水が満ちておりこれ以上は進めず。
えっ、どうしよう…(焦)

ネットで”潮見表”を見てみたら、今が「満潮のピーク」。
こりゃあかんわ(笑)
思いつきで来たけど、ここでまさかのハプニング。

出典:サーフライフ(潮見表)

飯食って仕切り直す

とりあえず、先程のトイレがある公園まで戻り、ベンチに座って作戦会議。
行くか、やめるか、思案。

再度ネットで調べてみると「満潮時は行きにくいかも」などの情報が…。
思いつきで行動したので、潮の満ち引きまで考えてなかった。
しかも今日は「大潮」だから潮位も高いんだろうね。

出典:グーグルマップ

とりあえず「潮が引くのを待つ」と言う結論で、少し早い昼食にする事に。

今日のイチオシは「ミニトマトのゼリー」。
湯むきして、シロップ漬けされたミニトマトがゴロゴロ入っていました。
意外に美味しかったので、また買ってみようかな。

食事も終わり、ひと休憩して、再び海岸線に向かってみると少し潮が引いてきてる。
これはいけるかも!

足元は、岩や石がゴロゴロしています。
ネットの情報通り登山靴で正解でした。

さらに前に進んでいくが確実に潮が引いてる、いける。

途中、こんな障害物もありますが、波のタイミングを見て素早く通過。

広めの砂浜に出ました。プライベートビーチに来たような感じ。

スタート地点から歩くこと約20分。遠くにそれらしい「目標物」を発見。

間違いない。「コンクリート桟橋跡」だ。

念願の桟橋跡に到着。
写真で見た通り、どこか神秘的です。

桟橋下からも撮影。神殿思わせるような作り?

海の向こうには糸島半島の「毘沙門山」が見えます。
海に架かるアーチと言う感じです。

今回は、好奇心、冒険心が満たされた素敵な旅になりました。
ハプニングもあったけど、今日は本当に来てよかった。

では、また次回に。

関連サイト

関連サイトその239:コンクリート桟橋【廃墟ガールの廃ログ】
1高男 トロッコ跡探訪 能古島【腹鼓乱れ打ちさん@YAMAP】

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