福岡県田川郡添田町と赤村の境界にある「岩石山(がんじゃくさん)」に登ってきたのでレポートします。
山頂付近には、かつて平清盛の命により「岩石城」が築かれていました。
今回の登山ルート
複数の登山口があるので、ここで紹介するのはあくまでも一例です。
レベルは「初級者向け」で、観光名所「落ちない岩」も見てくる ループ&ピストンコース です。
- 登山口「添田公園」からスタート
- 急勾配の「滝コース」経由で山頂を目指す
- 山頂到着
- 観光名所「落ちない岩」を見るため、赤村側に下ってまた山頂に戻ってくる
- 傾斜の緩やかな「奥の院コース(中央コース)」から下山
- 登山口「添田公園」でゴール
登山口の「添田公園」は、JR駅からも近く(徒歩15分)、駐車場も豊富。
水洗トイレもあり、十分に登山の準備を整えられます。
危険箇所は標識などで整備はされていますが、体調・装備を整えて安全な登山を心がけてください。
山頂から中央コースを15分ぐらい下った所(奥の院)にトイレがあります。
山の上なので水洗トイレではありません。消毒アルコール代として使用料10円でした。
「JR 添田駅」に到着、登山口「添田公園」へ向かう
博多駅から列車を乗り継ぎ「JR日田彦山線 添田駅」まで来ました。
同じ福岡県なのですが、ずいぶんと遠くまで来た気がします。
早くも旅行気分を満喫できています。
登山口の「添田公園」まで歩いてきます(徒歩15分)。
天気・気温も最高、桜も満開。今日は運が良いメンバーばかりなのでしょうね。
良い1日になりそうです。
「添田公園」→「山頂」へ
登山口の「添田公園」に到着。ここから登り始めます。
急勾配の「滝コース」から登ります。
登り始めてすぐに「鹿」と遭遇。
人の動きをじっと見て少し警戒はしていますが、逃げる様子はないですね。
滝コースという事で「一、二、三の滝」、「乙女滝」などがあるのですが、今日は水量が少なかったです。ほとんど流れていません。
7合目あたり。
岩をよじ登ったり、岩のトンネルをくぐったりという箇所も出てきました。
9合目あたり。
下りは「奥の院コース(中央コース)」を勧める注意書きがありました。
確かに「今まで来たコースを下りなさい!」と言われれば、勾配も険しく危険で、ヒザにも負担がかかりそうです。
「山頂」→「落ちない岩」へ
程なくして、山頂に到着です。
空もそれほど霞んでなく、見通しも良いです。
山頂からの眺めはこんな感じです(1分動画)↓
山頂での滞在もそこそこにして、向こう側の「赤村」方面に下ります。
今日のメイン「落ちない岩」達を見に行きます。昼食はしばしお預け。
国見岩、梵字岩、獅子岩、八畳岩など、珍しい岩群です。
「岩石ツアー」っぽくなってきました。
これも「落ちない岩」?
岩プレートの間に岩が挟まってトンネル状になっています。
この大きな岩も、決して動く様子もなくどっしりと鎮座しています。
横の登山道も、コンクリート階段、鎖付き手すりで安全に通れますね。
少し険しい下りですが、ここを過ぎればメインの「落ちない岩」に出会えます。
やっと到着しました。これがメインの「落ちない岩」です。
どれぐらいの大きさ、重さかと言うと・・、今から僕が持ち上げてみますね。
渾身の力を込めて頑張ってはみたのですが、、
結構、重かったです。こりゃ~無理だわ。
「落ちない岩」→ 再び「山頂」へ
再び頂上に戻ってきました。今から昼食です。
時間も12時過ぎなので、周りの人もお昼ご飯のようです。
みんな楽しそうです。
下りは予定通り「奥の院(中央)」コースで、道幅も広く下りやすいです。
舗装路まで下りてきました。
アドベンチャー気分も味わえて、めちゃ楽しい山でした。
幹事さん、エスコートありがとうございました。
この後は、下界の「添田公園」でお花見をしました。
別記事でレポートしています ↓
では、また次回に。
岩石山への行き方「交通案内・地図」
山名 | 岩石山(がんじゃくさん)【標高:454m】 |
所在地 | 福岡県田川郡添田町・赤村 |
難易度 | ★☆☆(初級者向け) |
交通案内 | ・JR 日田彦山線「添田駅」下車 → 登山口「添田公園」まで徒歩15分 ・添田公園に無料駐車場(150台)、トイレあり |
関連サイト | ・YAMAP「岩石山の最新登山情報」 ・クロスロード福岡「添田公園」 ・ウィキペディア(Wikipedia)「岩石山」 |
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