今回は「五郎山古墳館」(福岡県筑紫野市)の紹介です。
ここは、ある仕掛けが面白いですよ。
五郎山古墳って、どこにある?
JR原田駅から徒歩で5~10分、落ち着いた低層住宅地の中にあります。
小高い丘の公園&資料館という感じです。
出典:・ウィキペディア (Wikipedia)「五郎山古墳」
五郎山古墳(ごろうやまこふん)は、福岡県筑紫野市原田にある古墳時代後期(6世紀後半)の装飾古墳。直径35mほどの円墳で、装飾壁画がある。
・Googleマップ「五郎山古墳」
外観は平屋建てでこじんまりしています。
入館無料、スマホ撮影OK(ストロボNG、一部撮影禁止箇所あり)です。
では、中に入ってみましょう。
中はどんな感じ?
館内の居住スペースは小さ目です。周りには発掘当時の説明写真が展示されています。
入館すると、数分間の説明動画を見て知識を深めます。
説明動画を見終わったらメインイベントです。
説明員の方から、「この小さな穴に入って奥に進んで行ってください。」と促されます。
(゚Д゚) ハァ? 何の用意も無かったので少し驚きました。
大人が入るにはかなり狭い穴です。奥は真っ暗だし少し怖い・・。
実はコレ、古墳の横穴式石室の原寸大模型なんです。
本物の石ではない樹脂なので、たとえ頭を打ってもあまり痛くないです。
現在、ヘルメットは感染症対策のため使用しませんので、電気ランタンだけ渡されます。
穴の中については詳しく説明しませんが(内緒)、穴から出終わると壁を開いてくれます。
電気式で動きはゆっくり、青色LEDが幻想的な雰囲気を演出します。
五郎山古墳の横穴式石室を忠実に再現してあります。
外観はこじんまりとした資料館なので正直甘く見てましたが、これは面白い。
周辺を散策
資料館の裏には実際の五郎山古墳があります。
急めの階段の方が近道ではありますが、傾斜が緩やかなルートもあります。
頂上に到着。
古墳だけじゃなく、少し広めの公園として整備されています。
ゆったりした雰囲気なので、子供らが遊んだり、お弁当も食べたりできると思います。
古墳の石室の入口です。
今回は中を拝む事はできませんでしたが、鉄扉を開けてガラス越しで中を観覧できる機会もあるそうです。
今日も面白かったなぁ~。
では、また次回に。
行き方「交通案内」
場所 | 五郎山古墳館(筑紫野市歴史博物館分館) |
所在地 | 福岡県筑紫野市原田3-9-5 |
利用案内 | ・営業時間:9:00~17:00(16:30) ・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ・入館料:無料 ・スマホ撮影OK(一部撮影禁止箇所あり) |
交通案内 | ・JR鹿児島本線「原田駅」下車 徒歩8分 ・西鉄大牟田線「筑紫駅西口」バス停より”光が丘四丁目”行き「原田三丁目」下車 徒歩5分 |
その他 | ・無料駐車場(10台ほど) |
関連サイト | ・筑紫野市役所「五郎山古墳館」 ・ウィキペディア (Wikipedia)「五郎山古墳館」 |
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