「田川石炭・歴史博物館」ってこんな所【福岡県田川市】

ミュージアム

僕が生まれた時にはガソリン生活が主流だったので、あまり知らなかった固形エネルギー「石炭」。
これを機に勉強してきました。

どんなものが展示されているの?

さっそく中に入ってみます。
(有料:400円(一般、大人、無割引)※ 2022年5月29日時点)

※ ここで紹介するのは「撮影OK」の物ばかりです。
(撮影NGなのは ”動画” や ”資料” など「著作権」に関わる物が主です)

最初の方は、お約束の解説、写真、模型などが展示されています。

左の人は「麻生太吉」。
麻生元総理の「曾祖父(ひい爺ちゃん)」です。
代々、クセが凄そうなお顔をなさっていますが(失礼)、実績や功績を見るとやっぱり麻生一族って凄いんですね。

その他、古典的な物から近代的な物まで「採掘道具」が展示されています。

炭坑内って、「キツイ、危険、暗い、怖い、汚い、臭い、高温多湿」と、
3K”どころか”7K”の「超ブラック環境」だったんですね。(石炭だけにブラック)

炭鉱内部を再現した「ジオラマ」です。

女性が上半身丸裸で採炭しています。(Google先生に怒られるのでモザイク入れました)
機械式の前は、つっかい棒+手掘りとかでやっていたそうです。
絶するほど過酷・・

それが徐々に、作業着+備品の装着、またベルトコンベアなどの機械化が進み、採掘効率や作業安全性の向上につながっていったんですね。いやぁ、それでも大変な仕事ですよ。

何と、ジオラマに使われていた石炭は「本物」でした。

と言うか、生まれて初めて石炭に触りました。
触った感じは、何というか「炭よりは重く」「石よりは軽い」という感じでした。
少し感動しました。(現代っ子?)

屋外の展示物です。

以下は、鉱員さんが住んでいた炭坑住宅(炭住)の模型です。
模型と言うか、ほぼ「新築そっくりさん」ですが。

中に入ると、明治・大正・昭和期の生活様式を再現しています。(写真は”昭和期”です)

中に入った途端、いきなり”奥さん人形”がいたのでビックリしました。
旦那さんは、昭和時代なのに「不織布マスク」してるし(笑)

館外に出て、周辺を散策

博物館に着くなり大きな「2本の煙突」が目につきます。
高さ「45.45m」、使用レンガ「213,000枚」。
とにかくデカい、圧巻です。

石炭を港まで輸送していた「蒸気機関車」。
機関車の燃料も石炭だし、なるほどね。
街の発展には、必ず鉄道の敷設が大きく影響してますね。

「竪坑櫓(たてこうやぐら)」
高さ「28.4m」、採掘深度「約362m」。
1910年(明治43)にはすでに使用されていたそうです。
すごい技術力、明治時代をナメてたな。

周りを見渡すと、向こうの方に「平坦な山」があるのが気になりました。
何か、不自然に”スパッ”と切れてますよね。

後日、グーグルアースとかで調べてみると「香春岳(かわらだけ)」でした。

右から、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と呼ばれ、
「一ノ岳」は、主に昭和10年から石灰の採掘のために少しずつ削られ現在の姿になったそうです。
(二ノ岳もセメント会社の所有になっているため、現在個人で登れるのは三ノ岳だけだそうです)

出典:Google Earth

すごいな人類。

出典:香春岳【ウィキペディア(Wikipedia)】

「香春町地域おこし」のページから、一ノ岳の昔の画像も見つけました。
こういう削り方だったんですね。

出典:香春町 カワラカケル

と、今回は「筑豊方面」まで足を延ばしてみました。
周りの風景も福岡市とはまた違ってるのですごく新鮮でした。
やっぱり旅行はいいですね。

では、また次回に。

田川石炭・歴史博物館への行き方「交通案内」

施設名田川市石炭・歴史博物館
所在地福岡県田川市伊田2734-1
利用案内・営業時間:9:30~17:30(17:00)
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・入館料:400~30円(各割引あり)
・スマホ撮影OK(一部撮影禁止箇所あり)
交通案内・JR日田彦山線「田川伊田駅」下車 → 徒歩8~10分
・西鉄バス「石炭記念公園口バス停」下車 → 徒歩5~7分
関連サイト田川市石炭・歴史博物館【田川市 公式ページ】
香春岳 香春町の全てを見てきた町のシンボル【香春町 カワラカケル】
香春岳【ウィキペディア(Wikipedia)】

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