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【入場無料】「南極・北極科学館」(国立極地研究所)ってこんな所【東京・立川】

博物館、資料館

東京都立川市にある「国立極地研究所 南極・北極科学館」に行ってきました。
普段の生活ではあまり馴染みの無い南極大陸に関する資料が保管されています。

博物館好きのアナタ、ココは楽しめますよ。入場は無料。

どうやって行くの?

JR立川駅からだと徒歩25分と少し歩くので、モノレール高松駅が最寄り駅になります。
気候が良ければ、国営昭和記念公園と併せてウォーキングコースにすれば楽しい1日になるかと思います。

事前の予約は不要、では入ってみます。

中に入ると、すぐに床一面に南極大陸の大きな地図が。

地図の右上にある「昭和基地」を確認。
(南極点の場合の方角ってどうなる? 全部が北になるのか)

日本列島を南極大陸にはめ込んだ模型。
こんなに大きいんだ、南極大陸って。
これだけでも、南極点を目指すのがいかに大変なプロジェクトだったかが分かります。

色々と展示されています

1次観測隊の衣類。
1956(昭和31)年頃かな?

南極越冬ネコ「たけし」の模型。
縁起が良いとされるオスの三毛猫です。
ちなみに、三毛猫のオスは3万匹に1匹の確率でしか生まれないそうです。(遺伝子の関係上)

大型雪上車「KD604」。1967年に小松製作所が製作。

改めて写真で見ても、キャタピラとかがリアルです。模型じゃなく本物だもんね。
耐寒性能マイナス60℃。エンジンはいすゞ社製、水冷ディーゼル、6気筒、6400cc。

座席と寝台がそれぞれ4つの4人乗り。調理室、造水器を備える。

オーロラシアター。簡易型のプラネタリウムです。
ドーム型のテントに入って椅子に座り、オーロラの映像を5分間楽しめます。
オーロラの映像は撮影禁止なので外見だけ。

南極の生物の模型、剥製など。
哺乳類、鳥類、魚類と色々展示されています。

雷魚、クエの親玉みたいな「ライギョダマシ」という魚。
食用だそうです。1匹で何食分になるのかな。

大迫力のボッキョクグマ。
立位は人間の身長をはるかに超えます。
これは怖い。遭遇したら確実に〇される。

国立極地研究所は、2023年9月で創立50周年を迎えるそうです。

こんな感じで、多種多様なものが展示されています。
日曜・祝日・月曜・第3火曜は休館日ですが、ぜひ一度行ってみてください。

では、また次回に。

関連情報

施設名国立極地研究所 南極・北極科学館
所在地東京都立川市緑町10-3
入場無料、10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日・日曜日・月曜日・祝日・第3火曜日
・夏季休業日・年末年始
※必ず公式ページで確認を
アクセス・JR立川駅北口から、およそ徒歩25分
・多摩モノレール 高松駅下車、徒歩10分
関連サイト国立極地研究所 南極・北極科学館【公式ページ】
南極地域観測隊【Wikipedia】

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