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「生態園」ってこんな所【千葉県立中央博物館】

博物館、資料館

癒されスポット「生態園」(千葉県立中央博物館)に行ってきました。
気軽に森林浴を楽しめる都会のオアシス。
こういう所ウチの近所にも欲しいな。

どんな所なのかな? 入口まで少し歩いてみる。

本当は中央博物館に入りたかったのですが、感染症関係でまさかの”閉館”。
「せっかく、亥鼻公園から歩いてきたのにな~」とガッカリしていたら「生態園」の看板が。

こちらも開館してるかどうかはわからなかったのですが、気候も良かったので奥まで進んでみました。

少し進むと「梅園」の文字が。
今は5月初旬なので当然花も咲いてませんし、実が成るのも少し早かったんですが。

看板を見ると「33品種」の「281本」が植えられているようです。
そんなに種類があるの?梅って

木の下に品種の看板が掲げられています。

  • 大盃(おおさかずき)
  • 見驚(けんきょう)
  • 白加賀(しろかが・しらかが)
  • 青軸(あおじく)

などなど、初めて聞く名前ばかりです。2~3月頃になると次々に花が咲くんでしょうね。

梅園をぬけて生態園のほうに行ってみます。

ラッキーな事に、こちらは開いていました。

特に受付するとかする事もなく、そのまま中に入れました。

園中を散策してみました

この「生態園」は、自然の中での生き物の暮らしぶりを観察する野外博物館です。
都会の地から急に山林に迷いこんだみたいで、このギャップが非常に楽しいです。

時々、木漏れ日が顔をのぞかせます。
少し物寂しい感じだけど、マイナスイオンが心地いい。

「野鳥観察園」に来てみましたが、あいにくこちらは閉園中でした。
耳を澄ませなくても、色んな鳥の声も聞こえます。
バードウォッチングの師匠もここに連れてくると喜ぶんだろうな。

「船田池」です。これ以上近くには進めなくなっています。
来訪者よりもここの住人の”住み心地”に配慮しているとの事です。
住人にとってはまさに楽園ですね。

ホント、のどかな空間です。
博物館が閉館の影響なのか、他の人にもほとんど会いません。

草花や虫を眺めていると時間が経つのを忘れます。

空を見るときれいな雲が。

植物の説明書きもあります。
田舎ではお馴染みの植物ですが、都会ではあまり見ることができませんよね。

マダケ。
一斉に真上に伸びている姿は壮観です。

「ススキ草地」に出ました。
今は真逆の季節なのでただの原っぱですが、秋にはたくさんのススキが生えるんだろうな。

園内には何があるって事でもないのですが、ゆっくり時間を過ごしたい時に最適な散歩コースだと思います。

もし博物館の方が空いてたら、こちらまでは来なかったかも。。
お陰で楽しい時間が過ごせました。

では、また次回に。

生態園への行き方「交通案内」

施設名生態園(千葉県立中央博物館)
所在地千葉県千葉市中央区青葉町955-2
利用案内・営業時間:9:00~16:30(16:00)
・休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・入場料:無料
交通案内・京成電鉄「千葉寺駅」下車 → 徒歩15分
関連サイト生態園(千葉県立中央博物館)【公式ページ】

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