「北九州」→「徳島」→「東京」を2日間で結ぶオーシャン東九フェリー。
北九州からの乗船方法、船内設備などをしていきます
アクセス(JR門司駅)
フェリーターミナルまでは、JR門司駅から「乗合送迎タクシー」が出ています。
料金は440円(2025年6月1日現在)、乗車人数によって増便されます

タクシーの出発時刻は17:50発(日祝は16:50発)で、出発時刻までにJR門司駅3階の改札口正面に黄色い旗を持った運転手さんがいますのでその人に声をかけてください
(JR門司港駅ではありません。JR門司駅ですのでお間違えなく)

乗船
タクシーに乗り20~30分程で新門司港に到着します。
今日のフェリーは「しまんと号」です

Web予約の際に届いたメールから「Web乗船券」を準備しておきます

ターミナルビルには、無人チェックイン機が設置されていますので、乗船券のQRコードか予約番号を入力すると乗船券と領収書が発券されます

乗船(部屋の様子)
乗船してみました。
先に寝床のチェック
今回の部屋は、リーズナブルな「相部屋(カプセル式の2段ベッド)」にしました。
その中でも、なるべく人の往来の少ない「一番突き当りの部屋」を選択

階段はありますが、何かと出入りしやすい上段にしました。
幸い下段には人はいませんでした。今夜は気を遣わずゆっくりと寝られそうです

部屋の中の様子。足元は、
- 小さな棚
- ハンガー
- 敷・掛布団、シーツ、枕

頭の方は、
- コンセント付きライト
- (スマホなどを入れる)ポケット
とシンプルな構成です

売店、自販機(販売価格)
身支度を整え、メインフロアに来ました。
東九フェリーには食堂は無く、飲食物は全て自動販売機のみでの提供になります。
軽く、船内の値段を言っていきます。(2025年5月3日現在)
カップヌードルは250円、お湯は自由に使えるので船外からの持ち込みも可能です。
アイスクリームは200円

清涼飲料水は、ほぼ街の自動販売機と同じ価格です。130~190円

アルコールは、チューハイが180円、ビール類が260~380円
コンビニぐらいの価格かな。

パック御飯、みそ汁(フリーズドライ)、缶詰、お菓子類 150~300円

冷凍食品です。参考価格↓
うどん・そば類 550円、フライドポテト400円、鶏のから揚げ500円、やきとり(4本)900円
ピエトロパスタ850円、助六寿司600円、カレー・オムライス・ビビンバなど御飯物700円前後

冷凍食品を解凍する、食品ごとの電子レンジがあります(業務用)
例えば、「Bの販売機」で買った食品は「Bの電子レンジ」を使用します

電子レンジに「番号と食品名」が書かれているので、その番号を押せばOK

コンビニ弁当など、持ち込みの食品には家庭用の電子レンジ(A)があります

冷水、給茶機もあります

紙コップ、紙皿、割りばし、しょうゆ、マヨネーズなどちょっとした調味料もあります

洗剤、スポンジが据え付けられた「流し台」もあります。
持参したお弁当箱などが洗えます

食べる所は、カウンター席、テーブル席(2人用・4人用)があります。
やはり、窓際のカウンター席は人気です

お風呂、シャワー
お風呂・シャワー室です。
お風呂場は写真が撮れなかったので、ホームページの写真を引用させて頂きます

大浴場とシャワー室(4部屋)があります。24時間入れます。
リンスインシャンプー、ボディーソープ備え付け。
脱衣所には、洗面所、ドライヤー、鍵付きロッカー(無料)、おむつ交換台などがあります。
タオル類は持参を推奨しますが、案内所や自販機でも販売しています
タオル類は持参を推奨しますが、自販機や案内所でも販売しています。
ひげそり、化粧水などもあります

その他の施設
案内所(開店時間が決まっています)。
種類は少しですがお土産類も販売しています

コインランドリーも2基あります

洗剤・ソフト剤は不要、値段もお手頃です↓
- 【標準 3kg】洗濯+乾燥 = 600円(50+80=130分)
- 【少量 1.5kg】洗濯+乾燥 = 500円(40+60=100分)
- 洗濯のみ(6kg)= 400円(40分)
- 乾燥のみ(3kg)= 100円(30分)

貴重品を預ける小さなコインロッカー。
100円玉利用で、無料の返却方式です

運航ルートは、新門司港から豊後水道を抜け四国の下側(太平洋側)を通ります。
フェリーには船内Wi-Fiが無かったため、場所によって(陸からの)電波が強くなったり弱くなったりします。

久々のフェリーでの帰省になりましたが、たまには船の旅も良いですね。
では、また次回に
関連情報
施設名 | オーシャン東九フェリー |
関連サイト | ・オーシャン東九フェリー【公式ページ】 |
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