名門大洋フェリーの個室「ファーストS」に泊まってみました。
夕方に門司港を出発し、朝には大阪と便利な交通機関です。
今回乗り込む船は「きたきゅうしゅうII号」。船内設備の様子を説明していきます。
無料シャトルバス(小倉駅・門司駅→ターミナル)
フェリーターミナルまでは「無料送迎バス」が出ています。
JR小倉駅北口、JR門司駅(門司港駅ではない)から乗れます。
乗車場所は、こんな感じの看板が立っているのですぐにわかります ↓
今回の部屋は「ファーストS(1人用個室)」にしました。
Web予約(会員登録必要)すると、「QRコード乗船券」が発行されます。
バスがフェリーターミナルには着きました。
週末という事もあり、今日の乗船者は多いとの事でした。
1階受付に入るも、大勢の人が受付で並んでいました。
結構かかるのかな・・・、と思っていたら
受付前をよく見ると、「QRコード乗船券を持っている、直接乗船口にお越しください」と言う文言が書かれていました。そのまま上階に向かいます。
乗船口でQRコードを提示して、いざ乗船。
今夜は天候もよさそうだし、ゆったりと過ごせそうです。
乗船~チェックイン、部屋の様子
乗船するとすぐに受付があり、乗務員さんが案内をしている最中でした。
ここでスマホの乗船証を見せ、部屋の鍵を受け取ります。
部屋の鍵をもらって入室、どんな感じの部屋なんでしょうか。
室内の紹介をしていきます。
まず目についたのはシングルベッド。
上には「ナイトウェア」と「使い切りスリッパ」が置かれています。
ベッドの大きさですが、狭いとは感じませんでした。
写真で見るよりも横幅は十分にあり、身長165センチ・体重65キロの私が寝ても、ベッドの足先にも余裕がありましたし、十分に寝返りを打つこともできました。清潔で快適な寝心地でした。
ベッドの横には「机」と「椅子」があります。
机上の備品は、湯のみ、緑茶、湯沸かしポット、室内灯(明るめ)、ティッシュペーパー、乗船案内、リセッシュなど
ベッドの横側には「洗面所」と「スイッチ類」。
室内で水が使えるので助かります。冷暖房の温度、室内灯は自分で調節できます。
洗面所の備品は、ハンドソープ、タオル、歯ブラシ、コップ。
歯ブラシは簡素な作りで「硬め」でした。硬いのがダメな人は持参することをお勧めします。
壁には「テレビ」と「ハンガー掛け」。
テレビ番組は通常の民放ではなくBS放送みたいです。海上なので電波の入りが悪いためかな。
船内Wi-Fiがあるので、今の時代はスマホで動画等が楽しめます。
船内ガイドブックを閲覧してみます。
売店、レストラン、浴室等の営業時間が記されています。
瀬戸内海を横断するので、3つの大橋を通過する時間帯も書かれています。
今回だと「明石海峡大橋」が良いタイミングみたいです。
風呂、シャワー
お風呂・シャワーの紹介です。
お風呂場はさすがに写真が撮れなかったので、ホームページの写真を引用させて頂きます。
浴槽は写真のように2つに分かれています。洗身場は浴槽の両端に6箇所ぐらいあり、それぞれにシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けてあります。
更衣室には、鍵のかかる靴ロッカーと衣類ロッカーがあり、洗面所、扇風機、ドライヤー、ティッシュなどが備わっていました。(いずれも無料)
シャワー室は、誰もいなかったので撮影させて頂きました。
扉に鍵のかかる個室形式で数部屋あります。
手前には脱衣スペースがあり、シャワー室にはシャンプー等が備え付けられています。
手っ取り早く洗身したい人にはこちらがオススメです。
シャワー室入口には、洗面所・ドライヤーが設置されています。
売店、自販機など
夜は利用しませんでしたが、レストランの値段紹介です。
バイキング形式で料金は「大人1800円」。アルコールは別料金。夕・朝のセットで少しお得に。
僕は値段的に少し高いと感じたので、夕食は持ち込みにして部屋でゆっくり食べました。
アルコール、ペットボトル飲料等を販売しています。
値段はコンビニ並みで、そこまでの割高感は感じません。
自動販売機でも販売しています。値段は売店と同じ。
チョコ、スナックなども売っています。
九州土産・関西土産コーナーもあります。
明太子も売っていました。明太子は、下船まで売店の冷蔵庫で預かってくれる旨のアナウンスがありました。
カップラーメンは少し割高と感じました。
高いと感じる場合は持ち込みも可能です。
熱湯も入れられます。
電子レンジは2個設置されています。
主に1人用のカウンター席です。
数は少ないですが、テーブル席もありました。
翌朝~朝食
翌朝。6時半頃ですが、展望デッキでくつろぐ人が多かったです。
「明石海峡大橋」を通過します。
橋が近づいてきたら、船内アナウンスが入ります。
多くの人がデッキに出てました。
船内ガイドの記載では「7時10分」通過予定でしたが、この日は「6時50分」に通過しました。
雄大です。
レストランの営業時間は、入港20分前まで。だいぶ人が少なくなったので利用しました。
朝はアルコールの提供はなく、支払い方法は「現金のみ」です。
料金が手ごろなわりには、結構な品目がありました。
タンパク質メニューも多いです。
こんな感じのビュッフェ形式になっています。
和食も洋食も揃っています。
デザート(加糖ヨーグルト、フルーツミックス(シロップ漬け)、ピンクグレープフルーツ)
飲み物(コーヒー、お茶、牛乳、オレンジジュース(果汁30%))
窓際席が空いてなかったので、レストラン全体が見渡せる席で頂きます。
その後、無事に大阪南港に到着しました。
大きな揺れもなくぐっすり眠れたし、楽しい旅でした。
では、また次回に。
関連情報
施設名 | 名門大洋フェリー |
関連サイト | ・名門大洋フェリー【公式ページ】 |
コメント
従業員の顔は隠さないんですね、笑
少し迷ったのですが、
・プライベートではない事
・マスク姿で完全顔出しでは無い事
から処理無しで使用する事にしました。