神戸市東灘区魚崎にある「菊正宗酒造記念館」に行ってきました。
良いもの見させてもらって、試飲も十分にさせてもらいました。
どんな所?
場所は、阪神電車「魚崎駅」で下車。
住吉川沿いを10分ほど歩いた所にあります。
「菊正宗」と書かれた大きな鉄塔が目印です。
「菊正宗酒造記念館」に到着。
杉玉と酒樽がお出迎えです。
今回の見学メニューは、
- 10:30~11:00 「樽酒マイスターファクトリー」見学(30分)
- 11:10~11:40 「盃展示館」見学(30分)
の連続して2つの見学が可能です。
個人であっても、事前の予約は必須です ↓
(樽酒マイスターファクトリー、盃展示館予約サイト)
樽酒マイスターファクトリー(撮影禁止)
まず、「樽酒マイスターファクトリー(工房)」を見学します。
記念館から少し離れた場所に案内されます。
しかし、写真撮影はここまで。
ファクトリー内は撮影NGなので、あとは現地で体感してみて下さい。
YouTubeでイメージ映像が発信されていますので、こちらをどうぞ。↓
見学が終わったらお楽しみの試飲です。
今回は「3種類」を飲ませて頂きました。
1種類目は「純米樽酒」
ファクトリーで作製した「吉野杉の酒樽」で仕込んだ逸品。
実際に見学した後なので、味わいもまた格別です。
2種類目は「生酛(きもと)」
昔ながらの製法「生酛造り」で仕込んだ品。
こっちもスッキリしてうまいです。
3種類目は「セセシオン 豊潤しぼりたて」
ビンの形の通り、白ワインのような味わい。
甘くフルーティーです。
盃展示館
次は、「盃展示館」の見学。
こちらは写真撮影OKでした。
「盃」を展示しているのって、お酒メーカーならでは趣向ですよね。
良いものが見られそうです。
「歴史」のコーナー。
古来においては、神様にお供えする「神物」の役割もありました。
大変価値のある「銘品」のコーナーです。
鏡の台に置かれて、全体の絵柄が見えるようになっています。
特に、手前の品は絵付けの精密さがハンパないです。
実際に現物を見に来て下さい。
また、「変わった盃」のコーナーもあります。
「天狗」とか「穴開き」など、全部飲み干すまで置けなかったり、
根付が付いたり、サイコロが付いていたり、遊び心ある品もあったりします。
お座敷遊びのアイテムでしょうね。
見学の後は、記念館に戻っての試飲があります。
頂くお酒はオーソドックスな「上撰」ですが、同じお酒でも「おちょこ」と「盃」とでは口当たりの違いでお酒の味も異なるという趣向です。それぞれ一杯ずつ呑ませて頂きました。
という感じで、菊正宗さんのタダ酒を堪能してきました。
灘に行く機会があったら立ち寄ってみて下さい。
近くの「白鶴酒造資料館」もハシゴすると楽しいですよ ↓
では、また次回に。
関連情報
施設名 | 菊正宗酒造記念館 |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区魚崎西町1-9-1 |
利用案内 | ・開館時間:9:30~16:30 ・休館日:年末年始 ・入館料:無料 (樽酒ファクトリー、盃展示館を見学する場合は要予約) → 樽酒マイスターファクトリー、盃展示館予約サイト |
交通案内 | ・JR「住吉駅」より六甲ライナーに乗換、「南魚崎駅」下車。北西へ徒歩2分。 ・阪神「魚崎駅」下車。南へ徒歩10分。 |
関連サイト | ・菊正宗酒造記念館【公式ページ】 ・菊正宗樽酒マイスターファクトリー【公式ページ】 ・樽酒ファクトリー、盃記念館予約サイト【公式ページ】 |
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