福岡県宗像市に浮かぶ島、「地島(じのしま)」をウォーキング。
この島は「椿」が見頃という事で、島のお祭り「椿まつり」開催の一週間前に歩いてきました。
交通機関、ウォーキングルート
「JR東郷駅」からバスで「神湊」まで移動し、そこから船で地島に上陸。
出典:市営渡船地島航路
島には4時間足らずの滞在で、往路と復路の港が異なります。
船の運賃です。(2024年8月13日現在)
ウォーキングルートですが、神湊から「泊渡船場」に上陸。つばきロードを歩いて「倉瀬展望台」でゴール。その後、来た道を少し戻り「白浜渡船場」から帰りの船に乗ります。
出典:福岡県ってどんなところ?
以下は、観光ガイドページからのコピペです。
宗像市鐘崎の北西海上2.0kmにあり、昔から交通の要衝で、黒田長政公が参勤交代の折り立ち寄られた史実があり、殿様井戸、殿様波止など今でも名残があります。
つばきロード
全長約6kmのウォーキングコース、3ヶ所の展望台からの眺めは絶景。
島内には約6,000本のヤブツバキが自生し、島内のツバキ園では、12月から3月にかけて美しい花を咲かせています。
地島は、泊地区と豊岡地区の2つの集落があり、それぞれ、神湊港渡船ターミナルから泊港は約15分、白浜港(豊岡地区)は約25分で到着する小さな島です。
島内には約6,000本のヤブ椿が自生するなど自然がいっぱいで、魅力的な景色を見ることができます。
実際に歩いてみた
神湊港から船で上陸します。
一週間後に開催される、年に一度の「地島椿まつり」。
なぜ今日の日に歩こうと思ったかと言うと、
- 椿まつりの日だと人が多そう
- まつりの一週間前だと、ウォーキングルートの草刈りが終わって歩きやすそう
という理由です。
さぁ、出航です。今日は天候にも恵まれました。
15分ほどで泊渡船場に到着。
下道を少し歩いて、つばきロードに向かいます。
ここから登り。
枯れかけている木もありますが、今が椿の最盛期。
大藪展望台まで400m。平坦になったり、登りになったり。
大藪展望台に到着。
以前に「草が生い茂って展望が悪い」とのレポートを見ましたが、さすがは椿祭りの前週、きれいに草刈りしてくれてました。よい眺めです、ありがとうございます。
大藪展望台からさらに登ります。階段がキツイ。
沖ノ島展望台船に到着。
残念ながら、沖ノ島は遠くが霞んで見えず。
ここが島で一番高い所だと思います。
昼食を摂ります。
適度に日陰がある場所です。
昼食が終わり、階段を下ります。
急斜面の間を歩いて行きます。
写真で見るよりもかなりの急斜面なので、所々注意しながら歩きます。
急斜面を過ぎると神社があり、無料のおみくじがあったので引いてみました。
「四:順風に帆を上げ走るが如し」
良い兆候です。
斜面を降り終え、一旦車道に降りてきました。
海が近いです。
向こうに見えるは大島かな?
再び、つばきロードに入ります。
ここでトイレが利用できます。
島の端のゴール地点である「倉瀬展望台」に向かいます。
少し距離はありますが、斜度は緩め。
東屋が見えたらゴールです。
島の北端「倉瀬展望台」に到着。
こちらも眺めがいい。
一番海が近い展望台で、少し海風が吹いていました。
時計をみたら、船の時間が迫ってました。
これを逃すと2時間ぐらい待たされるので、小走りで港へGo~。
何とか間に合いました。
わずか4時間程度の滞在だったけど楽しかったです。
お隣の大島に比べると面積は小さいけど、楽しさが凝縮されていた感じかな。
神湊の牡蠣小屋に来てみた
神湊港に着いて少し歩くと牡蠣小屋があったので、立ち寄ってみました。
しっかりとした鉄骨のテント張りになってて、横側はビニールシートで覆われていたので全然寒くなかったです。
何ヶ所かに分かれて販売されているので色々と見ながら購入します。
値段は、それほど割高感はありませんでした。
ウォーキング後の食べ飲みも楽しみの一つ。
ビール飲んで、焼き牡蠣もめちゃ堪能しました。
ロケーション良すぎ。
気の合う仲間と最高な一日が過ごせました。
では、また次回に。
関連情報
関連サイト |
・市営渡船「地島」航路 【宗像市役所】 |
・福岡県ってどんなところ?「地島」 【福岡県庁】 |
・地島 椿まつり【祭りの日】 |