【訂正とお詫び】
動画や画像で、供託金没収点が「1,873.3(1,874票以上)」との表現がありますが、
正しくは「1,777.6(1,778票以上)」です。
【追記 2026.08.30】
この記事の内容を、動画にしてみました。よかったら動画でもご覧ください。
現在、連日のようにメディアで報道されている「福岡県議会」。
いろいろな論争が巻き起こっていますが、中には、
「もう任せておけん! いっそ俺が立候補してやる!」
なんて思った方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、もし私が福岡市中央区から福岡県議会議員に立候補するとしたら、いったいいくらのお金が必要なのか?
なるべくお金をかけず「福岡市中央区から半年後の選挙に立候補する」という設定で、シミュレーションしてみたいと思います。
- この記事の内容は、素人の極端な考察(妄想)なので、詳細は選挙管理委員会等への問い合わせが必要です。
- この記事の金額は、主に2023年の福岡県議会議員選挙の実績などをもとに、立候補するというシミュレーションです。制度や料金は変更される場合があります。
- また、ChatGPTを使って調査・整理した情報をもとに記事を作成しています。 AIの回答には誤りが含まれる可能性がありますので、実際に立候補する際は、必ず公的機関などの最新情報をご確認ください。
できるだけお金をかけず、半年後に立候補してみる
選挙事務所(自宅)

大掛かりな選挙事務所は設けません。自宅を選挙事務所として使用し、できるだけ費用を抑えます。
よって、選挙事務所(自宅) → 0円
移動、選挙カー(自転車、徒歩)

選挙カーは使いません。近距離の移動は自転車を使い、自分の足で地域を回ります。
よって、選挙カー・移動 → 0円
立候補に必要な書類

立候補するには、もちろん選挙管理委員会への届出が必要です。候補者届や宣誓書、出納責任者選任届など、いくつかの書類を提出しますが、これらの届出用紙そのものに費用はかかりません。
ただし、本人確認・資格確認などのために必要となる証明書類には費用がかかります。
(戸籍謄本:400円、住民票の写し:250円(コンビニ))
よって、立候補関係書類 → 650円
供託金

立候補には、供託金(きょうたくきん)が必要です。
供託金とは、選挙に立候補する際に、あらかじめ国に預けておくお金です。
これは、売名目的や、当選する意思のない候補者がむやみに立候補することを防ぎ、選挙の公正さを保つための制度です。福岡県議会議員選挙の場合、供託金は60万円です。
ただし、一定の得票数を獲得すれば供託金は返還され、反対に得票数が基準に届かなければ、供託金は没収されます。
よって、供託金 → 600,000円
スタッフ(ボランティア&AIアシスタント)

選挙活動は、妻と友人らに協力してもらいます。大勢のスタッフを雇うことはせず、身近な人たちと力を合わせて活動します。
ただし、作戦を考えるアシスタント(AI軍師)として、ChatGPTのGoプラン(1,400円/月 × 6か月)を利用します。 政策の整理や情報収集、SNS・YouTubeの発信、選挙活動についての相談など、AIにも手伝ってもらいます。
よって、
スタッフ人件費 → 0円
AI軍師(ChatGPT Go)→ 6か月:8,400円
デジタル発信(SNS、ホームページ)

情報発信は、無料のSNSを活用します。
- YouTube → 無料
- Facebook → 無料
- Instagram → 無料
- X → 無料
YouTubeやInstagramのライブ配信も活用し、県民からの質問を受け付けたり、自分の考えを直接伝えたりしていきます。ただし、ライブ配信でのスーパーチャット(投げ銭)は受け付けません。視聴者との間で金銭や物品のやり取りは行わないことにします。
また、ホームページだけは「月額制のホームページ作成サービス(ライトプラン+独自ドメイン)」(2,000円/月×6か月)を利用します。広告が入らず、SNSの規約や仕様変更にも左右されにくい、自分自身の情報発信拠点を持つためです。
よって、月額制ホームページ作成サービス → 6か月:12,000円
紙のビラ(最小限)

紙のビラは大量には作りません。
紙のビラを大量に配る代わりに、SNSのQRコードを載せた「プラカード」を自作します。
遊説中は首から吊り下げ、通行する方にSNSフォローしていただけるよう呼びかけます。
プラカードは自分で作成・印刷します。
よって、QRコード付きプラカード → ほぼ0円

また、SNSやホームページにつながる名刺サイズの「QRカード」を少量作成します。
ネット印刷を利用すれば比較的安価に作れるため、興味を持ってくださった方に渡せるよう、妻や友人にも持ってもらいます。
よって、QRカード(名刺サイズ・500枚)→ 3,000円
※ ただし、実際に選挙期間中に配布する場合は、サイズ・記載内容・配布方法などについて選挙管理委員会への確認が必要です。
選挙ポスター(作るか迷ったけど作ります)

福岡市中央区には、ポスター掲示場が「196か所」あります。
破損や貼り替えなどの予備も考え、今回は「220枚」作成することにします。
スタッフみんなで、手分けして一気に貼って回ります。
デザインは、ChatGPTに相談して作成し、レイアウトや文字の配置は無料のデザインツール「Canva」で編集。デザイン費もできるだけかけません。
印刷は、町の印刷屋さんにお願いすると費用が高くなりそうなので、ネット印刷を利用。
また、選挙期間中は屋外に掲示するため、用紙は「防水・耐光仕様」を選びます。
ポスターは、選挙公営(公費負担)に対応した印刷業者を利用することを想定し、220枚で約10万円として計算します。
よって、選挙ポスター → 100,000円
結局、いくらかかるの?
ここまでにかかった費用を、一覧表にしてみました。
実際には、スマホの通信費や文房具代など、細かな経費も発生しますが、今回は分かりやすくするため、それらは含めていません。
| 項目 | 想定費用 |
| 選挙事務所(自宅) | 0円 |
| 選挙カー・移動(徒歩・自転車) | 0円 |
| 立候補関係書類(戸籍謄本、住民票の写し) | 650円 |
| 供託金 | 600,000円 |
| スタッフ人件費(ボランティア) | 0円 |
| AIアシスタント(ChatGPT Go、6ヶ月) | 8,400円 |
| SNS | 0円 |
| ホームページ(6ヶ月) | 12,000円 |
| QRコード付きプラカード | 0円 |
| QRカード(500枚) | 3,000円 |
| 選挙ポスター(220枚) | 100,000円 |
| 合計 | 724,050円 |
ここまでの費用を合計すると、約72万4,000円。
「えっ、選挙に出るだけで72万円も必要なの?」と思われるかもしれません。
しかし、ここには「一時的に預けるお金」や「公費負担の対象となる費用」が含まれています。
なので、立候補するのに72万円かかるわけではありません。次で詳しく説明していきます。
供託金(60万円)

供託金60万円。
これは一定の得票数を獲得すれば返還されます。
最初に60万円を用意する必要はありますが、条件を満たせば全額返ってきます。
その条件とは、「供託金没収点以上の得票を得ること」です。
今回は、福岡市中央区からの立候補を想定しています。
2023年の福岡県議会議員選挙では、中央区選挙区の供託金没収点は「1,777.6票 1,873.3票」でした。
これは、「有効投票数÷定数3人÷10」で計算されます。
したがって、実際の得票数では1,778票以上が、供託金を没収されないためのラインとなります。
つまり、1,778票以上を獲得すれば、60万円の供託金は没収されません。
選挙ポスター(10万円)

選挙ポスターは約100,000円と、今回のシミュレーションでは結構大きな出費です。
ところが、選挙ポスターには、条件によって公費(作成費の補助)で負担してもらえる制度があります。その条件の一つが、供託金の時と同様、供託金没収点以上の得票を得ることです。
つまり、1,778票以上を獲得すれば、供託金60万円だけでなく、ポスター作成費についても公費負担を受けられる可能性があります。
「供託金も、ポスター代も、一定の票を獲得すれば負担が軽くなる」という仕組みです。
※ 公費負担には所定の手続きがあり、実際に利用する場合は選挙管理委員会への確認が必要です。詳しい上限額や手続きについては、ここでは割愛します。
ここまで調べてみて
ここまで調べてみると、今回のシミュレーションでは、立候補に必要な費用は約72万4,000円となりました。一見すると、大きな金額です。
しかし、その大部分を占める供託金60万円、選挙ポスター10万円は一定の条件を満たせば返還・公費負担を受けられる仕組みがあります。つまり、立候補するためのお金は、工夫次第でかなり抑えられることが分かりました。
ただし、ここで一つ大きな問題があります。今回想定している福岡市中央区では、供託金没収点以上の「1,778票以上」を獲得できなければ、供託金もポスター代も「自己負担」になる可能性があります。
そして何より、
立候補すること。最低限必要な票を集めること。さらに、当選すること。
これは、それぞれ別の話です。

お金の問題は、工夫すれば何とかできるかもしれません。
でも、票はどうやって集めればいいのでしょうか?
半年後に立候補するとして、1,778票を集めることは本当に可能なのか?
そしてその先の、当選まで目指すには、何が必要なのか?
ここから先は、もう少し本気で考えてみる必要がありそうです。
立候補シミュレーションは第2部へと続きます。
では、また!


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